あなたは脱水になっていませんか?

「大丈夫」は危険信号?高齢の親を守る熱中症対策

脱水のチェックしてみましょう!!

初期(軽度)の症状

  • のどの渇き
  • 口の中や唇の乾燥、粘つき
  • 尿量の減少、尿の色が濃くなる
  • だるさ、倦怠感
  • めまい、立ちくらみ
  • 食欲不振
  • 下痢
  • 皮膚の乾燥、弾力性の低下 手の甲の皮膚をつまんでみて、すぐに戻らない場合は脱水のサインかもしれません。
  • わきの下の乾燥 通常は湿っている脇の下が乾いている。
  • 微熱

中等度の症状

  • 頭痛
  • 吐き気、嘔吐
  • 全身の脱力感、疲労感
  • 集中力や判断力の低下: ぼーっとする、うとうとしている。
  • 筋肉痛、こむら返り(足がつる)
  • 目のくぼみ
  • 発汗の減少

重度の症状

  • 意識障害、意識がもうろうとする: 話しかけても反応が鈍い、呼びかけに答えない。
  • けいれん
  • 血圧の低下、頻脈(脈が速くなる)
  • 呼吸が荒い
  • 発汗の停止: 体温調節機能が失われる危険な状態です。
  • 舌の腫れ、嚥下(飲み込み)困難
  • 無尿(尿が全く出ない)

脱水の症状はあっても自覚症状がない人が多い

初期症状の

だるさ
倦怠感
めまい
立ちくらみ
食欲不振
下痢

このような症状があっても夏風邪や別の理由でなっていると感じ、そのままにしている人は大勢います。

試しに1日1.2ℓ(200mlのコップはこのくらいの大きさで6杯)

コップで午前3杯、午後3杯(1.2ℓ)飲んでみてはどうでしょうか?

1日試してみて改善されるのであれば、水分摂取をすることで解消される可能性があります。

夜中におしっこで起きてしまうので寝る前の水分補給を控えている人へ

別記事にまとめていますのでご確認ください。

2025年7月27日 - のこすつなぐプロジェクト
円滑な暮らし案内
寝る前に水分を取るとおしっこに行きたくならな/

夕食からカフェインを控えたり、カフェインは緑茶にも含まれているので他の飲み物を飲んだり、寝る前にストレッチや運動などをすることで夜間頻尿を減少させる方法について書かれています。

まとめ

高齢になると水分が欲しくなくなったり、体温調節機構の低下により汗をかかなくなったり、症状に気が付かなくなります。

今の症状をメモしておき、水分を摂取して症状が解消されるようであれば水分摂取を続ける意味がありそうです。

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