クーラーの電気代が高いと断る高齢者の人へ。クーラーの設定による電気代節約とサーキュレーターを使用した電気代の節約について。冷気が下にたまらないので足元が寒いという人にもおすすめ。

「大丈夫」は危険信号?高齢の親を守る熱中症対策

激暑じゃない日(28℃以下)は「冷房」より「弱冷房除湿」で省エネになります

26畳用のエアコンを7時間使用した時

ドライ約40円冷房約100円かかります。

ドライは湿度を下げるのがメインなので、涼しくしたい時は時間がかかります。
猛暑(30℃以上)の時は迷わず冷房です!!

徳島の7月中の気温は雨の日以外、日中30℃を超える日がほとんどでした。
徳島の日中は冷房です!!

快適な部屋の温度と湿度は?

夏場は体温を冷やし過ぎずに体感温度だけを下げるのがポイントです。
室温28℃・湿度50~60%を目安にエアコン(除湿運転)を設定しましょう。

湿度が60%を超える場合はうまく発汗できないため、熱中症になる危険があります。

エアコンとサーキュレーターを併用する方が電気代は安い

室温28℃、湿度40〜60%を保つ場合
エアコンとサーキュレーターを併用する方が、エアコンのみを使用するよりも電気代が安くなる可能性が高いです。

その理由は以下の通りです。

  • 体感温度の調整:
    エアコンは部屋全体の空気を冷やしますが、冷たい空気は下に溜まりやすい性質があります。サーキュレーターは直線的な強い風を起こし、室内の空気を撹拌・循環させることで、部屋の上下の温度ムラを解消し、体感温度を下げることができます。
  • エアコンの稼働効率アップ:
    サーキュレーターが部屋の空気を効率的に循環させることで、エアコンの冷気を部屋全体に均一に行き渡らせることができます。これにより、エアコンが必要以上に強く稼働する必要がなくなり、効率的な運転が可能になります。
  • 除湿効果の補助:
    湿度が高いと体感温度が上がるため、除湿は快適性を保つ上で重要です。エアコンの除湿機能とサーキュレーターを併用することで、除湿された空気を部屋全体に効率よく行き渡らせ、より快適な湿度を保ちやすくなります。
  • サーキュレーター自体の消費電力は小さい:
    サーキュレーターの電気代は、エアコンに比べて非常に小さいです。一般的に、24時間つけっぱなしにしても1日に数十円程度と言われています。エアコンの節電効果がサーキュレーターの消費電力を上回るため、結果的に全体の電気代を抑えることができます。

サーキュレーターの置き方のコツ

冷房時にサーキュレーターを効果的に使うには、以下の置き方がおすすめです。

  • エアコンの対角線上に置く:
    エアコンの吹き出し口から離れた場所にサーキュレーターを置き、下部に溜まった冷気をエアコンの吸い込み口に向けて送るようにすると、部屋全体の空気が効率よく循環します。
  • エアコンの風下側から上向きに:
    エアコンから出た冷たい風が床に落ちて溜まるのを防ぐため、エアコンの風が届く範囲で、床に近い場所にサーキュレーターを置き、やや上向きに風を送ると、冷気が部屋全体に拡散されます。

✳︎今回の画像はchat GPTで作成。まだまだですね…

サーキュレーターおすすめ

手入れが簡単で機能性も良い。
我が家もこのサーキュレーターで、コンセントから本体までの配線が扇風機よりは長い。なので、いちいちコンセントを抜かなくても自分の位置に効率よく配置できます。

こちらはモバイルバッテリーでも動かせるので、服の乾燥にも使いたい人におすすめ。服の乾燥を脱衣場でする私は服を乾燥しない時にサーキュレーターがあっても邪魔なだけです。1台では部屋と服の乾燥を同時にできないので、夜に洗濯をする人には良い商品と思います。

Switch botのサーキュレーターは高齢者では扱いは難しいと思います。スマホが使えることが条件なので70代以上の人では使いこなせない可能性があります。親が認知症である人や体温調節機構の低下により暑さがわからないような温度調整が自分でできない人。が家族にいる人はスマホを使って管理できるので介護負担の軽減となり、おすすめです。

まとめ

室温28℃、湿度40〜60%を目標とする場合、

エアコンのみでその環境を維持しようとすると、エアコンが常時フル稼働に近い状態になる可能性があります。

一方、サーキュレーターを併用することで、エアコンの効率を高め、設定温度を無理なく上げることができるため、電気代はエアコンとサーキュレーターを併用する方が安くなると考えられます。

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