阪神・淡路大震災から30年。災害時に困るトイレについて簡易トイレを紹介。

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阪神・淡路大震災とは1995年1月17日の5時46分52秒に発生した兵庫県南部地震により引き起こされた地震災害のことである。(Wikipediaより引用)

阪神・淡路大震災からちょうど30年が経ちました。日本各地では30年の間に大地震は何度も発生しています。

幸い、この間に徳島ではそれほど大きな地震はありませんでした。

他の地域で地震が起こるたびに、徳島のスーパーでは水が売り切れています。

どの人も考えることは同じなようで、家の防災用品を見直すのはそのタイミングが多いのではないでしょうか?

政府の地震調査委員会は南海トラフの巨大地震が今後30年以内に起きる確率について、1月1日時点で改めて計算し、これまでの「70%から80%」を「80%程度」に引き上げ、公表しました。

災害に対して準備しておくに越したことはなさそうです。

高齢者の防災用品

障害を抱える高齢者の方が避難所で長く滞在できないことが知られています。

他にも認知症の方は環境の変化に対応できず、避難所を後にしてしまうこともあるそうです。

もし災害時にも家での避難を継続する場合に1番問題になると考えられるのは、

トイレであると思います。

この商品は普段コンテナや踏み台としても使えます。

この商品に近いもので、段ボールを使用したものがあります。その商品の問題として段ボールが使用していると尿や便でふやけてしまったり、変形したりしてしまうそうです。

痛んだ部位をそれ以上悪くしないように使い続けることはかなりのストレスだったそうです。

その点この商品は、汚れたら洗い流すことができるので清潔に使い続けることができると思います。

理学療法士としてデメリットとして考えるのは、立ち上がる時に膝の角度が少なくなる点です。

簡易トイレの前に手すりの代わりになるようなものが必要です。

まとめ

災害時に高齢者で1番困るのはトイレ。

簡易トイレのおすすめの『スツーレ』を紹介。

デメリットとしてはどの簡易トイレも同様であるが、膝が曲げづらく立ち上がりにくい設計。

手すり等の検討が必要。

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