総務省消防庁が作成した全国版救急受診アプリ『Q助』
徳島県の救急出動件数や救急搬送人員は、年々増加しているそうです。
救急車は地域の限られた資源であり、病気や怪我の症状が軽い人を搬送することで、1分1秒を争う、重症者への対応が遅れてしまうことがあります。
一刻も早い治療が必要な人のため「救急車の適正利用」が必要です。
令和4年度の徳島県の調査によると、
本県の令和4年の「救急出動件数」は、38,019件(速報値)で、
令和3年から約11.5%増加しています。
1日当たりの出動件数は約104件で、この10年間で約20%も増加しています。
徳島県HPより
しかしながら、身体に異常がある場合は迅速に搬送してもらう必要があります。
救急車を呼ぶべきかどうかわからない時はどうしたらよいでしょうか?
そこで『Q助』です!!
スマートフォンに『Q助』のアプリを入れてください。
緊急時に動揺していても、アプリを起動し選択肢を選ぶだけで救急車が必要か判断してくれます。
自宅で家族が転倒したと想定してアプリを使ってみましょう。
それでは、家族が転倒した場合を想定して『Q助』を実際に入力してみましょう。
救急車を呼びましょうとなりました。
実際の場合は選択した症状を電話で伝えてもらうと搬送がスムーズになります。
試しに入力してみても救急につながるということはないので、
色々前もって試してみるのもいいかもしれません。
家族全員がアプリを知っていれば緊急時に安心です。
自分自身も含めて救急車を呼ぶ場面が自分に訪れるかどうかは誰にも分かりません。
私の周りでは、必要な時に救急車を呼ばない事例を意外とよく聞きます。
緊急でない場合に救急車を呼ぶのは問題ですが、必要な場合は迅速に搬送してもらってください。
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